周囲の協力を得ながら
仕事と家庭を両立

私は14年に出産を経験し、8カ月の育休を経て復職しています。育休中も会社とは連絡を取っており、復職前には上司が復職の仕方について面談してくれたので不安はありませんでした。課長を務めていますが、子どもが急に熱を出して早退しなければならないこともあり、課員には支えてもらいましたね。上司も含めて子育て経験者が多く、周囲の理解が得られるため、育児とキャリアを問題なく両立していける環境です。

私が携わっているのは、21年にスタートしたばかりの、20代の若手人材を対象としたスカウトサービスの営業です。スカウトサービスとは、企業が気になる求職者に直接メールを送ることができるサービスのこと。ダイレクトリクルーティングと呼ばれる採用手法の一つで、企業側が主体的に候補者にアプローチできる手法として注目を集めています。
この新サービスを軌道に乗せることが課長である私のミッションです。

新市場のディファクト
スタンダードを目指す

人材紹介は弊社からの推薦で人材を御紹介しますが、スカウトの場合は「企業側が興味を持っている」という前提からスタートします。
売り手市場の中、企業との接点を早く持つことが重要で、これまでの経験を当たり前と思わず、営業手法についても一から考えなければいけない難しさがありますが、注目されているダイレクトリクルーティングのスタンダードなサービスとして世間に定着させていきたいですね。